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令和4年は東北南部で統計開始以来初となる6月中の梅雨明けが発表されました。その途端、関東を中心にいきなり猛暑日の連続記録を更新し、東京都内では熱中症による救急隊の出動件数が過去2番目となる3,150回を記録するなど、猛暑に関わる話題が尽きませんでした。

令和4年7月に入ると、猛暑が落ち着いたと思ったら、雨続きとなり、所によって豪雨に見舞われるなど、梅雨末期ともいえる空模様に逆戻りしました(気象庁から梅雨明けは7月下旬だったと発表がありました)。戻り梅雨を経て、結局、令和4年の夏もまた、猛烈な暑さとなりました。

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外気温が40℃を超えることのある昨今、エアコンの効いている室内で過ごすことが一番の熱中症対策なのは間違いないでしょう。それでも、自然な涼を感じようと東京の日比谷では三年ぶりに打ち水イベントが開催されたり、多くの人が風鈴を買い求めたりしていました。少しでも暑さを和らげようとしていたのかもしれません。

ところで、風鈴の音(ね)を聞くと、どこか涼しさを感じます。風鈴の(音)は、なぜ涼しく感じるのでしょう?

風鈴は風で揺れたとき、「リーン」と清らかな音がなります。この音色には、小川のせせらぎや波の音と同じ心地よさを感じる「1/fゆらぎ」が発生しているそうです。また、風鈴の音を聴くことで「風が吹いた」と脳が察知して、涼しく感じることもあるようです。

風鈴のような伝統的は涼み方は、エアコンなどがない中で、いかに涼しく過ごすかを考え出した先人の知恵です。その知恵と経験が、風鈴の音を「涼しい」と感じさていせているのかもしれません。

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